#コロナ患者に在宅で#ステロイド投与

コロナ患者に在宅でステロイド投与、8割が症状改善 横浜市が緊急避難的措置として開始

新型コロナの自宅療養者を医師が電話で診療し、ステロイド薬を処方する取り組みを横浜市が先月から始めた。自宅での症状悪化、死亡を防ぐための緊急避難的な措置で、服用した患者の約8割の症状が改善した。担当医師はその効果に手応えを感じている。(石原真樹)
◆在宅死亡も出る中で…
 感染者が急増した8月下旬、病床が埋まって市内の自宅療養者は7700人以上になった。在宅死亡も出る中、市と市立市民病院が連携し、考案された。
 まず、血中酸素飽和度が93%以下と呼吸不全に近い状態になった自宅療養者の情報を、横浜市が市民病院に伝える。感染症内科の立川夏夫医師が電話診療をして必要と判断したら9日分のステロイド薬を処方し、当日中に自宅に配送。翌日と4日目、8日目には、同病院の看護師らが電話で症状を確認する。
◆医師「効果はあった」
 開始した8月23日~9月3日に自宅療養者187人が電話診療を受け、110人がステロイド薬を処方された。約82%の90人は症状が改善。14人は改善せずに入院したほか、胃痛で服用を中止するなどした人が6人いた。新型コロナの自宅療養者を医師が電話で診療し、ステロイド薬を処方する取り組みを横浜市が先月から始めた。自宅での症状悪化、死亡を防ぐための緊急避難的な措置で、服用した患者の約8割の症状が改善した。担当医師はその効果に手応えを感じている。(石原真樹)
◆在宅死亡も出る中で…
 感染者が急増した8月下旬、病床が埋まって市内の自宅療養者は7700人以上になった。在宅死亡も出る中、市と市立市民病院が連携し、考案された。
 まず、血中酸素飽和度が93%以下と呼吸不全に近い状態になった自宅療養者の情報を、横浜市が市民病院に伝える。感染症内科の立川夏夫医師が電話診療をして必要と判断したら9日分のステロイド薬を処方し、当日中に自宅に配送。翌日と4日目、8日目には、同病院の看護師らが電話で症状を確認する。
◆医師「効果はあった」
 開始した8月23日~9月3日に自宅療養者187人が電話診療を受け、110人がステロイド薬を処方された。約82%の90人は症状が改善。14人は改善せずに入院したほか、胃痛で服用を中止するなどした人が6人いた。

  治験中のワクチンにだけ頼るのではなく、飲み薬の投与など医師が安心して使えるような環境作りを厚労省、政府は積極的に進めるべきでしょう。
あまりに遅すぎます。