#新型コロナ #ラムダ型変異ウイルスとは! #変異ウイルス:アルファ型ベータ型ガンマ型デルタ型

  あまり聞き慣れない、ラムダ型変異ウイルスについて感染症専門医の忽那医師が分かりやすく解説した記事を掲載しました。
 最初に見つかったのはペルーで、その後南米を中心に拡大し、7月31日時点で31カ国で見つかっています。
 最近のニュースでは、ニューヨークでも感染が確認されたと報じられています。

  世界的な拡大を受けて、WHOは2021年6月14日にこの変異ウイルスを「ラムダ」と名付け「注目すべき変異ウイルス(VOIs; Variant of Interest)」に指定しました。7月31日現在、日本ではまだラムダ型変異ウイルスは見つかっていません(※本記事を投稿後、国立感染症研究所よりGISAIDに本邦1例目のラムダ型変異ウイルス感染事例が報告されました)。
これまでの変異ウイルスには、感染性が強くなると考えられている「N501Y」、ワクチン効果の低下や再感染のリスクが高くなると考えられている「E484K」などの変異が知られています。

ラムダ型変異ウイルスにはこれらの変異はありませんが、スパイク蛋白の特徴的な変異として、G75V、T76I、del247/253、L452Q, F490S, D614G, T859Nという7つの遺伝子変異があります。

しかし、これらの変異がウイルスにどのような変化をもたらすのか、現時点では情報が限られています。

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引用先:Yahooニュース
 詳しくは下記URLをご覧下さい!

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210801-00249724