コロナワクチン接種後の死亡例1,325人(11/12報告)、10/22報告より70人増、厚労省!

!コロナワクチン接種後の死亡例1,325人(11/12報告)、10/22報告より70人増、厚労省
令和3年11月12日開催 
死亡例の報告について
○対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて1,279例、武田/モデルナ社ワクチンについて46例の報告があり、アストラゼネカ社ワクチンについては疑い報告がありませんでした。現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患もありませんでした。
アナフィラキシーについて
○対象期間までに、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて、それぞれの製造販売業者から2,922件(100万回接種あたり19件)、491件(100万回接種あたり16件)の疑い報告があり、そのうちアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されたものは、それぞれ555件(100万回接種あたり3.6件)、50件(100万回接種あたり1.6件)でした。アストラゼネカ社ワクチンについては医療機関から3件の疑い報告がありましたが、そのうちアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されたものはありませんでした。
心筋炎・心膜炎について
○対象期間までに、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて、それぞれ210件(100万回接種あたり1.4件)、武田/モデルナ社ワクチンについて152件(100万回接種あたり5.0件)の報告がありました。アストラゼネカ社ワクチンについて疑い報告はありませんでした。ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンいずれも10代及び20代の男性での報告頻度が高く、また、10代及び20代の男性については、ファイザー社ワクチンに比べて武田/モデルナ社ワクチン接種後の心筋炎関連事象が疑われる報告頻度が明らかに高いことから、十分な情報提供の上、引き続きファイザー社ワクチンの接種も選択できることとなりました。死亡例の報告に関しては注視が必要であるものの、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められず、今後も報告状況を注視し、最新情報の周知及び注意喚起を行っていくこととされました。
血小板減少症を伴う血栓症について
○対象期間までに、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて、それぞれ39件、9件の疑い報告があり、そのうち血小板減少症を伴う血栓症(ブライトン分類1~3)と診断されたものは、それぞれ12件(100万回接種あたり0.2件)、2件(100万回接種あたり0.1件)でした。アストラゼネカ社ワクチンについては10月31日までに1件の疑い報告があり、そのうち血小板減少症を伴う血栓症(ブライトン分類1~3)と診断されたものは、1件(100万回接種あたり13件)でした。

令和3年10月22日開催
死亡例の報告について(資料1-3-1、1-3-2、1-6-1)
○対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて1,218例、武田/モデルナ社ワクチンについて37例の報告があり、アストラゼネカ社ワクチンについては疑い報告がありませんでした。現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患もありませんでした。
 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)

詳しくは、下記URLをご覧下さい。

www.mhlw.go.jp