#ファイザー製ワクチン#接種後6カ月で、有効性ガタ落ち❕

ファイザー製ワクチン「接種後6カ月で、有効性ガタ落ち」

新型コロナウイルス(中共ウイルス)に対するファイザーワクチン有効性(発症抑止効果)は95%で、現在ある新型コロナワクチンの中で最も高いとされています。

しかし、イスラエル衛生省の最新の統計によると、今年6~7月のファイザーワクチン有効性は「わずか39%に落ちている」と言います。

これについて、専門家は2つの原因があると分析しています。

ファイザー製「早く接種するほど効果は落ちる」

イスラエルは昨年12月、ファイザーワクチン接種計画とともに厳しいロックダウン措置をとり、感染拡大は一応の鈍化を見ました。

全国民のワクチン接種率が半分を超えた後、イスラエル政府は徐々に防疫上の制限を解除しました。ところが今年6月、感染は再び拡大。感染者の多くは、すでに2回のワクチン接種を終えた人でした。

イスラエルは今年1月にファイザーワクチンに関する大々的な研究を行っており、5月には医学専門誌に研究結果を発表しています。この研究は今年1月末から4月初めまでのデータに基づいており、ファイザーワクチン有効性は「95%」であることを示しました。
しかし、7月にイスラエル衛生省の最新統計によると、ファイザーワクチン有効性は大幅に低下し「6~7月の有効性は、わずか39%だった」といいます。

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イスラエルの研究:ファイザー社のワクチンの保護機能が急激に低下
1月~4月  95% ファイザーの保護

6月~7月  39%ファイザーの保護
出典:イスラエル保健省, WHO

時間経過による流行曲線 
健康1+1 イラスト 出典:イスラエル保健省、The Lancet WHO

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